2012年9月25日火曜日

"jipong" その動機

高校卒業後、故郷鹿児島から大阪へと出てきて、踊り始めて来年で10年になる。
この9年間、丈夫な身体に生んでもらったお陰で大きな怪我も無く踊っている。
稀に嫌になるときがあっても“踊らない”って選択肢は思い浮かぶ事すら無く、今日までPUMPKINGや周りの仲間に支えられ踊り続けている。

まだ9年。もう9年。
レイヤーによって、色々な想いが入り交じっていく時間。
どちらの想いもあって、どちらも正解。
ただ、これまでのようなペースで続けていても、いつの間にかまた一年、また更に一年と時間だけはぐんぐん過ぎていって、これまでと現状とあまり変わっていかないんじゃないかと感じるようになった。それは“3.11”の地震、津波。そして、今なお収束の事態が見えてこない原発事故で、明るみに出てきた国や政治、バビロンシステム、核の問題。これらをまざまざと目の前に見せつけられてしまったからなのは大きい。

今年7月末、鳥取『SUN LIFE』に行って、2日目の大トリ(仮)ALBATRUSのLIVEで1日目、2日目と踊って泳いで全身くたくたにしながらフロアーで踊り遊んでたときのこと。
“何でこっち側(フロアー)でずっと遊んでるの?向こう(ステージ)で踊ってないの?”
LIVE中で気持ちよくて楽しくって揺らされ続けてる。沸々と膨らんでいく自分への悔しさ。

ここ数年あったソロ公演への衝動。毎日のくらしから考えていた色んな点がアーーーって一つの線に繋がった。
“やりたい”から“やろう”にエンジン入った瞬間だった。

その時から全てがクリアーに拡がった。
どこでやろう。誰とやろう。
一つずつ物事が決まっていって、どんどんとカタチが見え始めた。

開催まで、あと3週間足らず。
各公演、全1時間半あまり繰り広げられるライブインスタレーション。
"jipong"は踊り始めてから今までの自分の9年間の現時点での集大成。
当たり前だと思っていたことをいつ失ってしまうか分からない状況の中、この瞬間に命かけて魂を燃え上がらせて生きれたらと。

1度でも、2度でも、3度でも、
その場でしか味わえない空間を目と耳、心で体感してほしい。
そして、新しい考えや可能性、気づきのきっかけになれればと願っています。









GO YOSHINAGA Live Installation
"jipong"

10/13, 14
@OSAKA ACDC GALLERY
days times performance


ADV.  ¥3000 DOOR. ¥4000
FREE PASS. ¥7000 (※枚数限定)
※各回、席に限りがございます。


踊る。自分で在り続ける為に。
踊りは祈り。踊りは瞑想。踊りは魂の叫び。
声にならない言霊を体現して、今、ここで生きてる。
今しかない連続。
永遠。一瞬一瞬。一期一会。奇跡。
重なり、紡ぎ、彩られ表情を変えていく空間。
”ヒト×オト×オドリ” 宇宙と繋がる。
宇宙はここにある。

NO MORE NUKES!!! NU LIFE!!!
時代は確かに動き出した。
アセンション プリーズ


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10/13 [火 
OPEN   19:00
START 20:00

【GUEST】
番長[drums] (BAGDAD RIDDIM SECTION/AFNICA)
LakeBIWA[key] (AFNICA)
啓太郎[sax] (K-106)

仙石彬人[TIME PAINTING, visual]

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10/14 [風 
OPEN   13:00
START 14:00

【GUEST】
LakeBIWA[key] (AFNICA)
AKI-RA Sunrise[percussion, ハドウラム]
番長[drums] (BAGDAD RIDDIM SECTION/AFNICA)

仙石彬人[TIME PAINTING, visual]

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10/14 [水 
OPEN   18:00
START 19:00

【GUEST】
LakeBIWA[key] (AFNICA)
AKI-RA Sunrise[percussion, ハドウラム]

仙石彬人[TIME PAINTING, visual]

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